このメディアは、Zenken株式会社が運営するSalesforce導入支援を目的としたメディアです。
Salesforceを提供する「Salesforce, Inc.」ならびに「株式会社セールスフォース・ジャパン」は、このメディアと関係ございません。
目次Salesforceを使いこなすのは簡単なことではありません。機能が多すぎるため使いこなせないという声もあります。適切な支援会社のサポートを受けることで力を発揮させることができた事例を紹介します。
PardotとSales Cloudのデータ連携で営業効率アップ
- 企業名:株式会社リンクアンドモチベーション(経営コンサルティングサービス、従業員数415名=2020年7月時点)
- 導入支援(運用支援)を依頼したパートナー:株式会社サンブリッジ
参照元:サンブリッジ公式サイト導入事例「株式会社リンクアンドモチベーション」
(https://www.sunbridge.com/casestudies/lmi_salescloud_pardot/)抱えていた問題点・課題
従前から活用していたSales Cloudとマーケティングオートメーション(MA)が連携していなかったため、リードの情報やニーズを営業部門とシームレスに共有することが難しくなっていました。また、顧客の状況を把握するのに時間がかかるほか、複数のプロダクトに対応したデータの保有ができないなどの欠点もありました。
このため、MAをPardotに移行し、Sales Cloudを改修することにしました。支援を受けての効果・よかった点
MAをPardotに移行し、顧客の情報やデータをSales Cloudと一括して保持できるようになったことで、顧客のニーズをリアルタイムで把握した上で、顧客の状況に応じたメールが簡単に配信できるなど、効果的なアプローチができるようになりました。
作業の自動化でPDCAを高速で回せるようになり、移行前と比較してメールのクリック数が1.7倍になりました。さらに契約後も、定着具合や課題の有無に応じたきめ細かいフォローが可能になりました。
Salesforceに関して勉強会を実施するなど知識を丁寧に教えてくれたほか、運用面でもしっかりサポートしてくれたことで、導入3カ月にもかかわらず使いこなせるようになったと感じています。Salesforce上での業務一括管理で効率化とペーパーレス化
- 企業名:長島梱包株式会社(ロジスティクスサービス、従業員数173名=2023年4月時点)
- 導入支援(運用支援)を依頼したパートナー:コムチュア株式会社
参照元:コムチュア公式サイト導入事例「長島梱包株式会社」
(https://www.comture.com/casestudy/erp/erp-cloud-salesforce.html)抱えていた問題点・課題
案件管理システムとしてSalesforceを導入していたものの、原価管理が難しいため案件ごとの収支が分からず、また業務プロセスごとのオブジェクトが整理されていないことからシステム運用が繁雑になっていました。さらには、見積書や請求書などでほぼ同じ内容のデータを使うのに、営業と現場の担当者がバラバラに入力していたことから、作業が重複していました。
せっかくSalesforceを導入しているのに、業務プロセスの改善に活用できていない状況でした。支援先としてコムチュアを選んだ理由
Salesforceの導入を支援してくれたのがコムチュアで、営業担当者が活用状況を確認する中で、課題があることが判明しました。
支援を受けての効果・よかった点
案件や見積の管理、梱包などの作業管理、請求管理といった業務の流れを同じSalesforce上でできるようにしたほか、見積書や請求書で使う同じデータを自動的に連携させたり、梱包業務に合わせた作業の管理ができるようにしたりするなど、業務に合わせてシステムをカスタマイズしました。
この結果、原価計算や案件のリアルタイムでの状況管理ができるようになったほか、データ一元化で業務効率化とペーパーレス化を実現しました。
優先度の高い要件からアジャイルな開発・導入をしたことから、コストを抑えつつスピーディに導入することができました。
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Salesforce認定コンサルティングパートナーの中で、各社のこれまでの支援実績(業界業種やプロジェクト内容)を調査し、得意領域から3つに切り分けてご紹介しています。
医療・ヘルスケア・保険
業界向け
注目ポイント:
徹底した情報管理と提案
製造・物流・小売
業界向け
注目ポイント:
丁寧なプロセス分解と効率化
IT・通信・コンサル
業界向け
注目ポイント:
先進的な技術を用いた構築