このメディアは、Zenken株式会社が運営するSalesforce導入支援を目的としたメディアです。
Salesforceを提供する「Salesforce, Inc.」ならびに「株式会社セールスフォース・ジャパン」は、このメディアと関係ございません。
様々なアプリケーションやカスタマイズ機能、アプリケーション開発機能などを持つSalesforce。しかしながら、いかに機能性の高いツールであっても、それを導入するだけで業務改善するわけではありません。また、自社向けにカスタマイズしたからと言って使いやすくなるとも限りません。あらかじめ開発段階において開発支援パートナーに依頼できること、自社が決めるべきことを整理しておくことが大切です。
Salesforceを通じ、自社に応じた各種カスタマイズや構築、アプリケーション開発が可能です。Salesforce開発でできる主なカスタマイズ・構築の種類を4点ほど確認してみましょう。
Salesforceには、UI/UXをカスタマイズ・構築する機能があります。自社商品・サービスにピンポイントであわせ、ユーザー満足度の向上を目指ことができます。
Salesforceには、ビジネスプロセスのフローを自社向けにカスタマイズできる機能があります。カスタマイズの対象は、ワークフロールール、プロセスビルダー、承認プロセス、フロープロセスなどです。
Salesforceには、レポートとダッシュボードを作成する機能が搭載されています。機能を通じ、自社のニーズに応じた形にカスタマイズできます。
Salesforce自体にも多くのアプリケーションが搭載されていますが、Salesforceのプラットフォームを利用すれば、自社独自のアプリケーション開発を行うことも可能です。
ただし、アプリケーション開発には相応の知識・スキルが要求されるため、必要に応じて専門家に相談するようおすすめします。
まずは自社が目指している目的を明確にし、目的に応じてSalesforceの具体的な役割を検討する必要があります。その上で、業務要件を満たす実装機能の選定、外部委託と内製化の範囲、自社の業務プロセスに対する適合性や定着性の検討などを行い、Salesforce導入に向けた具体的なプロジェクトをスタートさせます。
運用後を見据えた設計を行うことも重要です。他のシステムで稼働しているマスタデータ(顧客マスタ)との連携方法、複数のエントリーポイントを持つマスタのクレンジング機能の要否、他システムとの日常的なデータ連携・更新機能の要否などは、あらかじめ設計段階で検討しておくと良いでしょう。
Salesforceの開発でできることとしてアプリケーション開発など4点、Salesforce開発のポイントとして導入目的の整理など2点をご紹介しました。
高い機能性を持つSalesforceですが、導入しただけで自社業務が改善するわけではありません。開発機能を正しく理解し、導入目的を明確にした上で将来的な運用を見据えた具体的な設計を行いましょう。
Salesforce認定コンサルティングパートナーの中で、各社のこれまでの支援実績(業界業種やプロジェクト内容)を調査し、得意領域から3つに切り分けてご紹介しています。
医療・ヘルスケア・保険
業界向け
注目ポイント:
徹底した情報管理と提案
製造・物流・小売
業界向け
注目ポイント:
丁寧なプロセス分解と効率化
IT・通信・コンサル
業界向け
注目ポイント:
先進的な技術を用いた構築