このメディアは、Zenken株式会社が運営するSalesforce導入支援を目的としたメディアです。
Salesforceを提供する「Salesforce, Inc.」ならびに「株式会社セールスフォース・ジャパン」は、このメディアと関係ございません。
目次Salesforceが効果を発揮するには、基幹システムやAWSなどのクラウドサービスと連携させることも大きなポイントになります。適切な支援会社に依頼することで、連携による効果が上がった実例を紹介します。
DataSpider Cloudへの移行でデータ連携の時間を短縮
- 企業名:オートビジネスサービス株式会社(車両管理アウトソーシング)
- 導入支援(運用支援)を依頼したパートナー:コムチュア株式会社
参照元:コムチュア公式サイト導入事例「オートビジネスサービス株式会社」
(https://www.comture.com/casestudy/cloud/salesforce-dataspidercloud-abs.html)抱えていた問題点・課題
Salesforce基盤でCRMとSFAを運用しており、AWS上の基幹システムから車両リース契約情報や整備スケジュールを連携するために活用していたSkyOnDemandがサービスを終了するのを機に、より効率的にデータ連携ができるツールを検討することになりました。
支援先としてコムチュアを選んだ理由
SkyOnDemandの保守を担当していたことや、Salesforceと互換性が良いというDataSpider Cloudへの移行をスピーディーに提案されたことなどから、コムチュアを選定しました。
開発や連携の詳細
AWS上の基幹システムから、車両リース契約情報や整備スケジュールをSalesforceに連携させる基盤をDataSpider Cloudに移行。データは日次で連携できるよう設計しました。
支援を受けての効果・よかった点
旧システムでは工数が90分だったデータ連携が30分に大幅削減することができました。効率的な連携でよりリアルタイムに近いデータが得られるようになり、分析や経営判断が迅速にできるようになりました。
Amazon Connect導入で問い合わせ件数増も時間は削減
- 企業名:株式会社ビルバックジャパン(動物用医薬品等の輸入販売)
- 導入支援(運用支援)を依頼したパートナー:株式会社ウフル
参照元:ウフル公式サイト導入事例「株式会社ビルバックジャパン」
(https://uhuru.co.jp/case/virbac/)抱えていた問題点・課題
EC事業を開始して以降、問い合わせの数が年々増加し、オフィスでの電話対応では限界に達したため、クラウドによるCTIを導入することとしました。既に利用していたSalesforceに電話情報を入れて一元管理したいと考えたものの、Salesforceも使いこなせていなかったことから、見直すことになりました。
支援先としてウフルを選んだ理由
ウフルの本社で開催されたセミナーでAmazon Connectの存在を知り、Salesforceの導入を依頼したベンダーがウフルだったことから、ウフルを選定しました。
開発や連携の詳細
Amazon Connectを導入してSalesforceと連携させることを決め、問い合わせ対応の組織設計もウフルがコンサルティングしました。CTIは2020年4月に納品したものの、緊急事態宣言が出て一部のオフィスが封鎖されて電話問い合わせを休止したため、Web問い合わせフォームをSalesforceで設置しました。
支援を受けての効果・よかった点
問い合わせ件数は前年比146%に増加した一方で、エスカレーション案件での対応に要した時間は前年比マイナス46%となり、業務効率化で大きな成果が出ました。オペレーターからも働きやすくなったと高く評価されました。
関連コンテンツ
Salesforce認定コンサルティングパートナーの中で、各社のこれまでの支援実績(業界業種やプロジェクト内容)を調査し、得意領域から3つに切り分けてご紹介しています。
医療・ヘルスケア・保険
業界向け
注目ポイント:
徹底した情報管理と提案
製造・物流・小売
業界向け
注目ポイント:
丁寧なプロセス分解と効率化
IT・通信・コンサル
業界向け
注目ポイント:
先進的な技術を用いた構築