このメディアは、Zenken株式会社が運営するSalesforce導入支援を目的としたメディアです。
Salesforceを提供する「Salesforce, Inc.」ならびに「株式会社セールスフォース・ジャパン」は、このメディアと関係ございません。
Salesforceには取引先やリード・商談などの各種データを格納しておく「オブジェクト」と呼ばれる、仕組みがあります。新たな情報が増えた場合にはここにデータを追加しますが、イメージとしてはスプレッドシートで作成をしたリストのようなものです。
Salesforceのオブジェクトは、「レコード」を格納することができます。「レコード」は複数の「項目」で構成されています。「オブジェクト」を操作して、格納したさまざまな「レコード」を使いやすく整理したり、選択したりできます。「レコード」はオブジェクトに格納されている1件ずつのデータを意味していてスプレッドシートにおける「行」のイメージです。一方の「項目」はスプレッドシートにおける「列」のイメージで、一つ一つのレコードを作成するにあたって入力する内容のことをいいます。
はじめから備わっている「標準オブジェクト」とユーザーが作成する「カスタムオブジェクト」の2種類がありますので、ここではそれぞれ紹介・解説していきます。
標準オブジェクトははじめから備わっているオブジェクトのことをいい、企業情報を保存する「取引先」や販売や保留中の取引情報を保存する「商談」など一般的に必要であると思われるものがあらかじめ用意されています。ほかにも担当者や顧客に関する個人情報を保存する「取引先責任者」や見込み顧客情報を保存することができる「リード」、展示会やセミナー・割引などのマーケティング施策を管理する「キャンペーン」、タスク管理を行うための「ToDo」なのオブジェクトが用意されています。
カスタムオブジェクトはユーザーが作成するオブジェクトのことをいい、標準オブジェクト以外のオブジェクトが必要になった時には管理したい情報を項目に設定していきオリジナルのオブジェクトを作成しますになります。
以下のような手順で作成します。
オブジェクトを理解し活用することにより、Salesforce上でのデータ管理を今まで以上に効果的に行うことができます。
このページではSalesforceのオブジェクトについて、基礎知識から種類ごとの違いまで解説しました。特にカスタムオブジェクトは使い方次第で大きな効果が期待されます。しかし多機能で複雑であるという面もありますので、頼れるベンダーをパートナーとして相談することをおすすめします。
Salesforce認定コンサルティングパートナーの中で、各社のこれまでの支援実績(業界業種やプロジェクト内容)を調査し、得意領域から3つに切り分けてご紹介しています。
医療・ヘルスケア・保険
業界向け
注目ポイント:
徹底した情報管理と提案
製造・物流・小売
業界向け
注目ポイント:
丁寧なプロセス分解と効率化
IT・通信・コンサル
業界向け
注目ポイント:
先進的な技術を用いた構築