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Salesforceにはサブスクリプションのライセンスにいくつか種類があります。導入をする際には、どのエディションを選ぶべきか検討しておくことが大切です。この記事では、ライセンスに関する基本情報をまとめました。Salesforceの導入を考えている方はぜひ参考にしてください。
Salesforceでは、プロダクトごとにエディションを用意しており、その下でユーザーごとのライセンスを付与する仕組みとなっています。また、プロダクトとエディション、ライセンス3つの組み合わせによって使える機能や料金が変わってきます。
プロダクトとは、Salesforceの製品のことです。企業は取り扱う製品やサービス、Salesforceの導入目的によってプロダクトを選択することができ、プロダクトごとの料金が設定されています。Salesforceの主なプロダクトは以下の通りです。
エディションは、各プロダクトの中で選ぶことができるプランのようなものです。契約する種類によって利用できる機能や料金が異なるため、上位のエディションを選べば使える機能は増えますが費用が高くなってしまいます。
代表的なプロダクトであるSales Cloudを例に、選択できるエディションを紹介します。
細かいエディションごとの機能、制限が知りたい方は、公式サイトをチェックしてみましょう。
Salesforceでは、ユーザー1人ごとに1つのライセンス登録が求められます。選択するライセンスによって機能が異なるため、同じ組織内でも異なるライセンスを選択することもできます。
Salesforceのライセンスは、主に3つに分けることができます。
Salesforceのライセンスは、組織規模やツールを導入することで何を実現したいかによって選び方が変わってきます。何を実現したいかを例に、ライセンス選びのポイントを紹介します。
このケースではSales Cloudがおすすめです。カスタマーサポートを効率化し、顧客満足度の向上も期待できます。
CRMとしてマーケティングまで管理するならEnterprise以上のエディションを使うようにしましょう。
ERPのように使うならプロダクトはLightning Platformが良いでしょう。Service CloudやService Cloudを入れたカスタマイズもできますし、自社でアプリケーションを開発することもできます。
規模が小さい会社であればPlatform Starterエディションで十分でしょう。導入時にはSalesforce認定パートナー企業などの支援を受けるとスムーズです。
Salesforceは、プロダクトとエディション、ライセンスの組み合わせによって機能、権利が使えるようになるものです。多くの機能が使えれば便利かもしれませんが費用が高額になりますし、うまく使いこなせないかもしれません。まずは事業に合ったプロダクトを選ぶことた大切です。Salesforceの認定パートナー企業に相談することから始めてみることをおすすめします。
Salesforce認定コンサルティングパートナーの中で、各社のこれまでの支援実績(業界業種やプロジェクト内容)を調査し、得意領域から3つに切り分けてご紹介しています。
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